こどもの意見聴取と政策への反映
こども政策を推進するにあたり、何よりも大切にするのは、こどもや若者のみなさんの意見です。こどもや若者の最善の利益を第一に考え、こどもに関する取組・政策を社会の真ん中に据える「こどもまんなか社会」の実現に向けて、こども家庭庁は、こども・若者のみなさんの声を聴き、反映し、こどもや若者の視点に立った政策を実現するとともに、各府省庁や地方自治体と連携し、こども・若者の意見を聴き政策に反映する取組を社会全体で推進していきます。
概要
こどもの意見聴取と政策への反映を実践・推進する取組として、「こども・若者意⾒反映推進事業」や各種調査研究等を実施します。
こども・若者意⾒反映推進事業(通称:こども若者★いけんぷらす)
「こども若者★いけんぷらす」ウェブサイト
こども政策の決定過程におけるこども・若者の意見反映を実践・推進するため、こども家庭庁や各府省庁がこども施策を進める際に、こども・若者から意見を聴くための仕組みを設けます。小学生から20代のこども・若者を「ぷらすメンバー」として広く募集し、こども・若者に関連する様々なテーマに関して、対⾯やオンラインの会議、SNSでの意見交換、Web アンケートなどの多様な手法を組み合わせながら、意見を聴き、政策に反映するなど、こども施策の充実に活用します。なお、その結果はこども・若者に分かりやすくフィードバックするとともに、社会にも広く発信していきます。
また、その仕組みの運営や話し合うテーマの設定等にこども・若者が参画することを通じて、こども・若者が自らに関わる制度・政策について知り、考え、意見を表明し、主体的に社会に参画する機会を提供します。
こども・若者意⾒反映推進のための調査研究
こども・若者からの意見聴取、政策への反映を進めるための調査研究を実施しています。その成果は、各府省庁や地方自治体等と共有することにより、国及び地方自治体における取組を支援・推進していきます。
こども政策決定過程におけるこどもの意見反映プロセスの在り方に関する調査研究(令和4年度、内閣官房こども家庭庁設立準備室において実施。詳細はこちら)
多様なこども・若者の意見を聴く在り方及びこどもの意見反映に関する行政職員の理解・実践に向けたガイドライン作成のための調査研究(令和5年度)
こどもの意⾒を引き出すファシリテーターの養成プログラム作成のための調査研究(令和5年度)
関連資料
最近の取組
「こども若者★いけんぷらす」における「ぷらすメンバー」の募集について
「こども・若者意見反映推進事業」(通称:「こども若者★いけんぷらす」)への協力者として、こども・若者に関わる様々なテーマについて広く意見をいただく「ぷらすメンバー」を大募集しています!小学1年生から20代の方であれば、どなたでも登録いただけます。詳細は上記のリンクからご確認ください。
会議等
関連サイト
- 内閣府 子供・若者社会参画推進事業(平成21年度~令和4年度)
(内閣府では、子供・若者に関する施策をより充実させるとともに、子供・若者の社会参加意識を高めるため、小学校5年生から20代の皆さんを「ユース政策モニター(平成21年度~平成29年度の名称は「ユース特命報告員」)」として公募し、社会の様々な課題について、どのように思っているか意見を募集する事業を行っていました。 )