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こどもの居場所づくり

こども家庭庁では、こども・若者全員が居場所を見つけることのできる社会の実現を目指し、こども・若者の声を聴き、こども・若者の視点に立った居場所づくりが全国で広まるように取り組んでいます。

  1. こどもの居場所/こどもの居場所づくりって何?
  2. こどもの居場所づくりに関する仲間の取組
  3. 「こどもの居場所づくりに関する指針」とは(New)
  4. こどもの居場所づくり支援体制強化事業 (NEW)【二次募集:能登地震被災地支援のみの募集】
  5. こどもの居場所づくりコーディネーター配置等支援事業
  6. 災害時のこどもの居場所 (New)
  7. 小学生の朝の居場所づくり
  8. 関連資料
  9. 会議等
  10. これまでの取組

1.こどもの居場所/こどもの居場所づくりって何?

こども・若者本人にとって居心地が良いと思えるものであれば、どんな場所・時間・人との関係性であっても居場所となり得ます。どこを居場所にするかを、おとなが指定することは適当ではありません。
一方で、「居場所づくり」はおとなをはじめとした第三者が主体となることが多い取組です。第三者の視点でつくられる場は、こども・若者が求める居場所のあり方とのギャップが生じやすいことに注意が必要であり、そのギャップを埋めるためにこども・若者の声を聴きながら進めることが重要になります。

多くの人に「こどもの居場所づくり」の内容を知ってもらうために、こども家庭庁では啓発・解説のための資料を作成しています。以下のリンクから、動画・パンフレット等をぜひご覧いただくとともに、地域でこどもの居場所づくりの取組が広がっていくようご活用ください。

居場所づくりとは

2.こどもの居場所づくりに関する仲間の取組

以下にこどもの居場所づくりに取り組んでいただいている全国各地の事例をご紹介します。どんな居場所があったらいいかと考えたいこども・若者の皆さんや、これから居場所づくりに取り組みたいという方等、皆さんの地域にどんな居場所が欲しいか考える際、ぜひこれらの取組をご参考ください。

3.「こどもの居場所づくりに関する指針」とは

令和5年12月22日、「こどもの居場所づくりに関する指針」が閣議決定されました。この指針は、こども・若者の声を聴き、こども・若者の視点に立った居場所づくりを推進していくための、政策上の根拠となるものであり、指針に書かれている内容を基に、全国でこどもの居場所づくりを推進していくこととされています。

指針には、地域全体で多様なこども・若者の居場所を設けていくためには、国や地方自治体の取組だけでなく、こども・若者自身や地域住民を含めた多くの人のご理解・ご協力が必要であることが示されています。このため、指針のポイントを、居場所づくりを実施していく観点から再構成し、図表等も交えながらご紹介する解説書を作成しました。指針本文は読みにくいという人も、ぜひ本解説書をご一読いただき、こどもの居場所づくりを進めるために何ができるかを考えるきっかけとしていただければ幸いです。

4.こどもの居場所づくり支援体制強化事業

各地でこどもの居場所づくりの取組を進めていただくために、こども家庭庁では「こどもの居場所づくり支援体制強化事業」を実施して、地方自治体・民間団体の皆様の取組を後押ししています。本事業の活用を検討されている自治体職員等の方は、以下のリンクから詳細についてご確認ください。

5.こどもの居場所づくりコーディネーター配置等支援事業

こどもの視点に立った多様な居場所づくりの運営をしやすい環境を整備していくための人材配置を目的とし、令和7年度より当初予算事業として「こどもの居場所づくりコーディネーター配置等支援事業」を実施しています。本事業の活用を検討されている自治体職員等の方は、以下のリンクから詳細についてご確認ください。

6.災害時のこどもの居場所

災害発生時は、それまで居場所としていた場所が失われやすいだけでなく、おとなにも余裕がなくなるため、普段以上にこども・若者の声を聴きにくくなります。こども家庭庁では、災害時にもこどもの居場所を確保するための取組を進めています。
平時及び災害時に、こどもの居場所づくりに取り組むための具体的な方法等についてまとめた手引きを作成しています。災害時のこどもの居場所づくりに関する取組推進するために、ご活用ください。

災害時のこどもの居場所

7.小学生の朝の居場所づくり

学校における働き方改革の一環として、学校の開門を登校時間の直前とするなど朝の時間帯の教師の業務負担軽減の取組が行われる中において、児童の登校時間よりも早く保護者が出勤する家庭では、朝の時間帯のこどもの居場所が課題となっています。地域のニーズを踏まえつつ、資源を生かした自治体における必要な取組を後押ししていきます。

8.関連資料

9.会議等

10.これまでの取組