こどもの居場所づくり
こども家庭庁では、こども・若者全員が居場所を見つけることのできる社会の実現を目指し、こども・若者の声を聴き、こども・若者の視点に立った居場所づくりが全国で広まるように取り組んでいます。
- こどもの居場所/こどもの居場所づくりって何?
- こどもの居場所づくりに関する仲間の取組
- 「こどもの居場所づくりに関する指針」とは
- こどもの居場所づくり支援体制強化事業
- 災害時のこどもの居場所
- 関連資料
- 会議等
- これまでの取組
1.こどもの居場所/こどもの居場所づくりって何?
こども・若者本人にとって居心地が良いと思えるものであれば、どんな場所・時間・人との関係性であっても居場所となり得ます。どこを居場所にするかを、おとなが指定することは適当ではありません。
一方で、「居場所づくり」はおとなをはじめとした第三者が主体となることが多い取組です。第三者の視点でつくられる場は、こども・若者が求める居場所のあり方とのギャップが生じやすいことに注意が必要であり、そのギャップを埋めるためにこども・若者の声を聴きながら進めることが重要になります。
多くの人に「こどもの居場所づくり」の内容を知ってもらうために、こども家庭庁では啓発・解説のための資料を作成しています。以下のリンクから、動画・パンフレット等をぜひご覧いただくとともに、地域でこどもの居場所づくりの取組が広がっていくようご活用ください。
2.こどもの居場所づくりに関する仲間の取組
以下にこどもの居場所づくりに取り組んでいただいている全国各地の事例をご紹介します。どんな居場所があったらいいかと考えたいこども・若者の皆さんや、これから居場所づくりに取り組みたいという方等、皆さんの地域にどんな居場所が欲しいか考える際、ぜひこれらの取組をご参考ください。
- こどもの居場所づくり支援体制強化事業を活用していただいた事例(令和7年3月21日現在)(PDF/4.8MB)
- こどもまんなかアクションにご登録いただいている事例
- こどもの居場所部会に関わっていただいている団体等の事例(準備中)
3.「こどもの居場所づくりに関する指針」とは
令和5年12月22日、「こどもの居場所づくりに関する指針」が閣議決定されました。この指針は、こども・若者の声を聴き、こども・若者の視点に立った居場所づくりを推進していくための、政策上の根拠となるものであり、指針に書かれている内容を基に、全国でこどもの居場所づくりを推進していくこととされています。
4.こどもの居場所づくり支援体制強化事業
各地でこどもの居場所づくりの取組を進めていただくために、こども家庭庁では「こどもの居場所づくり支援体制強化事業」を実施して、地方自治体・民間団体の皆様の取組を後押ししています。本事業の活用を検討されている自治体職員等の方は、以下のリンクから詳細についてご確認ください。
- こどもの居場所づくり支援体制強化事業について
- NPO等と連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業について
- NPO等と連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業(被災したこどもの居場所づくり支援)について
5.災害時のこどもの居場所
災害発生時は、それまで居場所としていた場所が失われやすいだけでなく、おとなにも余裕がなくなるため、普段以上にこども・若者の声を聴きにくくなります。こども家庭庁では、災害時にもこどもの居場所を確保するための取組を進めています。
- 調査研究の報告(準備中)
- 手引き(準備中)
6.関連資料
- こどもの居場所づくりに関する指針(答申)
- 「こどもの居場所づくりに関する調査研究検討委員会」
- 国及び地方公共団体による「こどもの居場所づくり」を支援する施策調べについて