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困難を有するこども・若者を支援する人材の養成について

平成22年4月に施行された「子供・若者育成支援推進法」では、困難を有するこども・若者の支援にあたって、「子ども・若者の住居その他の適切な場所において必要な相談、助言又は指導を行うこと」(法第15条第1項第1号)、また「国及び地方公共団体は、支援が適切に行われるよう、必要な知見を有する人材の養成及び資質の向上」等を図るために「必要な施策を講ずるよう努める」こと(法第18条)、と規定されています。

困難を有するこども・若者の相談・支援に関する研修

こども家庭庁では、困難を有するこども・若者の支援にあたる人材養成を目的とした研修を実施しています。

相談業務研修

相談業務上級研修

アウトリーチ(訪問支援)研修

ひきこもり状態等のこども・若者は、自ら相談機関に出向くことの難しい場合が多く、支援者が直接的に支援する方法として、訪問支援(以下「アウトリーチ」という。)が有効とされており、内閣府では平成22年度から、アウトリーチに必要とされる知識・技法や、地域における関係機関との連携等、支援のコーディネート力を広く習得する研修として、「アウトリーチ(訪問支援)研修」を実施しています。

アウトリーチ上級研修

平成22年度からニート・ひきこもり、不登校等の社会生活を営む上で困難を有するこども・若者の支援に携わる人材を養成するため、「アウトリーチ(訪問支援)研修」を実施してまいりましたが、今年度は、新たに、長期化したひきこもりの者等にも対応でき、個々の特性を生かした就業等につなげられる高度な知識・技術の習得を目的として、過去にアウトリーチ(訪問支援)研修を受講した者を対象に、「アウトリーチ上級者向け研修」を実施しています。

【過去の研修】

過去の研修概要についてはこちらをご覧ください。

その他