【動画】赤ちゃんが泣きやまない~泣きへの理解と対処のために~
赤ちゃんの泣きの特徴とその対処法を理解してもらうこと、特に、泣きやませるために激しく揺さぶったり口をふさいだりしてはいけないことを知ってもらうことを目的に、動画「赤ちゃんが泣きやまない」を制作しました。
赤ちゃんをもつ保護者の方のほか、赤ちゃんの面倒をみるすべての方に是非ご覧いただければと思います。
【ダウンロード】
Q この動画はどのようなことを伝える内容ですか?
この動画は、赤ちゃんの泣き方の特徴と、泣きやまないときの対処法を理解してもらうこと、特に、泣きやませるために激しく揺さぶったり口をふさいだりしてはいけないことを知ってもらう内容です。11分程度で視聴できますので、最初から最後まで通してご覧ください。
【主な内容】
- 赤ちゃんの泣きの特徴
- 赤ちゃんを泣きやませようと揺さぶった場合の影響
- 赤ちゃんの泣きへの対処法の紹介
Q 動画の中で赤ちゃんの泣きへの対処法がいくつか紹介されていますが、ここで紹介されている方法が一番良いのでしょうか?
動画で紹介した方法が、どの赤ちゃんにとっても一番良い方法とは限りません。
それぞれの赤ちゃんに合った方法がありますので、いろいろ試してみてくださいね。
Q 動画では、赤ちゃんの泣きへの対処法の中で、ほ乳瓶でミルクをあげる方法が紹介されています。私はいつも母乳をあげていますが、人工乳をあげたほうがよいのでしょうか?
この動画は、お母さんだけでなく、お父さんの育児も想定しているため、ほ乳瓶でミルクをあげる方法を紹介しています。普段、母乳をあげているのであれば、母乳をあげてくださいね。
Q 動画で紹介されている赤ちゃんの泣きへの対処法や、そのほか思いつく方法をすべて試してみましたが、それでも泣きやまないので心配です・・・。
いろいろ試して、それでも泣きやまなくても問題ありません。もし泣きやまないことにイライラしそうなときは、
- 赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、その場を離れて、自分がリラックスしましょう。
- 少ししたら(長時間の放置はいけません)、戻って赤ちゃんの様子を確認しましょう
もし、発熱や嘔吐などの症状が出ていたり、心配な場合は、お医者さんに相談しましょう。
Q 「乳幼児揺さぶられ症候群」にならないよう、激しく揺さぶってはいけないとのことですが、「高い高い」や「横向き抱っこ」で揺らしてあやすこともやめた方がよいのでしょうか?
危険なのは、頭が前後に激しく揺さぶられる状態です。首や体をしっかり支えた状態での「高い高い」や「横向き抱っこ」をして揺らすなど通常のあやしでは「乳幼児揺さぶられ症候群」にはなりません。
赤ちゃんが泣きやまなくてイライラすることは誰でもあり得ることです。
育児で不安なことや気になることがあったら、1人で悩まず、お住まいの市町村窓口やお近くの児童相談所にご相談ください。