標語
令和6年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」標語へのご応募、ありがとうございました。厳正なる審査の結果、最優秀作品(内閣府特命担当大臣賞)が決定しましたので、お知らせいたします。
最優秀作品
【標語】 189(いちはやく) 気づいてあげて そのサイン
(沖縄県・福元悠真(ふくもとゆうま)さんの作品)
選考概要
○募集期間 令和6年4月22日(月)から6月11日(火)
○応募総数 3,611作品
○令和6年11月4日(月/祝)の「こどもの虐待防止推進全国フォーラムwithとちぎ」(栃木県宇都宮市)で、賞状を授与します。
残念ながら入賞されなかった皆様の作品も、児童虐待防止のために真剣に考え抜かれた、とても素晴らしい内容でした。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
標語募集の趣旨
児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加傾向にあり、こどもの生命が奪われる重大な事件も後を絶たないなど、深刻な状況が続いています。児童虐待は早急に解決すべき問題であり、こどもの「命」と「権利」、そしてその「未来」は社会全体で守らなければなりません。
こども家庭庁では毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など種々な取組を集中的に実施します(平成16年度から令和4年度までは厚生労働省において「児童虐待防止推進月間」として実施)。
この取組の一つとして、児童虐待問題に対する理解を国民一人一人が深め、主体的な関わりを持てるよう、意識啓発を図ることを目的として、標語の募集を行います。
募集内容および応募資格
(1)募集内容
児童虐待問題に関し、上記の趣旨を簡潔に表現し、国民一人一人の意識啓発を図るのにふさわしい、覚えやすい標語。
(2)応募資格
特に制限はありません。どなたでも応募できます。
選定概要
〇今年度の募集は終了いたしました。
標語の活用
今回の募集により選定した標語(最優秀作品)は、オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンに全国各地で実施される広報・啓発活動などで幅広く活用します。
なお、著作権はこども家庭庁に帰属します。
【過去の最優秀作品】
平成17年度から令和4年度は、厚生労働省において児童虐待防止推進月間標語として募集
平成17年度 気づいたら 支えて 知らせて 見守って
平成18年度 あなたの「もしや」が子どもを救う。
平成19年度 きこえるよ 耳をすませば 心のさけび
平成20年度 助けての 小さなサイン 受け止めて
平成21年度 守ろうよ 未来を見つめる 小さなひとみ
平成22年度 見すごすな 幼い子どもの SOS
平成23年度 守るのは 気づいたあなたの その勇気
平成24年度 気づくのは あなたと地域の 心の目
平成25年度 さしのべた その手がこどもの 命綱
平成26年度 ためらわず 知らせてつなぐ 命の輪
平成27年度 「もしかして」 あなたが救う 小さな手
平成28年度 さしのべて あなたのその手 いちはやく
平成29年度 いちはやく 知らせる勇気 つなぐ声
平成30年度 未来へと 命を繋ぐ 189(いちはやく)
令和元年度 189(いちはやく) ちいさな命に 待ったなし
令和2年度 189(いちはやく) 知らせて守る こどもの未来
令和3年度 189(いちはやく)「だれか」じゃなくて「あなた」から
令和4年度 「もしかして?」 ためらわないで! 189(いちはやく)
令和5年度 あなたしか 気づいてないかも そのサイン