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トライ!保育(いろいろな遊び)

室内でも屋外でも、絵の具でダイナミックな表現活動

室内でも屋外でも、絵の具でダイナミックな表現活動

室内でも屋外でも、絵の具でダイナミックな表現活動

  • 年齢:3~5歳児、2歳児
  • 準備するもの: 絵の具、紙や模造紙、紙皿やポンプ付きボトル(絵の具を入れられるもの)、ハケ、ビニールシート
  • 遊び方:指や手で色を混ぜ、好きな色で自由に描く(3~5歳児)。模造紙にボトルの色水を出し、手や道具を使って色水を広げる(2歳児、屋外遊び)。
  • 遊びのねらい:絵の具を使い、手や全身を使ってダイナミックに表現する。
  • 遊びの工夫:紙に絵の具を指でのせ、二つ折りにして現れる模様を楽しむ(3~5歳児)。色の混ざり具合や感触を楽しむ(2歳児)。
  • こどもの様子:3~5歳児は、絵の具が作る不思議な絵柄の登場に大喜び! 屋外で遊ぶこどもたちは大きな白い紙に絵の具を大胆に広げ、手のひらで感触を楽しんだり色を混ぜたりとアクションもダイナミック。
  • 保育のヒント:雨の日は室内で、晴れた日は屋外で、体で絵の具の感触を存分に楽しめる遊び。「この色とこの色を混ぜたらどんな色になる?」など話しかけながら、こどもの想像力を引き出そう。

メイクやお料理、ごっこ遊びは楽しい!

メイクやお料理、ごっこ遊びは楽しい!

メイクやお料理、ごっこ遊びは楽しい!

  • 年齢: 2歳児、 3~5歳児
  • 準備するもの: おままごと・メイク遊びなどに使える素材や道具
  • 遊び方:大人になったつもりで、素材や道具を使ってメイクや料理のしぐさなど大人の動きを真似して遊ぶ。
  • 遊びのねらい:経験したことや見聞きしたことを再現するなかで、言葉のやり取りを楽しむ。
  • 遊びの工夫:鏡の前に仲良く並び、ブラシを顔に当ててメイクごっこ(2歳児)。砂や水を混ぜ、落ち葉や木の実で飾り付けをして、役割を分担しながらごちそう作り(3~5歳児)。ごっこ遊びの広がりはスゴイ!
  • こどもの様子:鏡を見ながらなりきってメイクをするこども。友達と一緒だったらさらに楽しい!(2歳児)。「これください」「はいどうぞ」など友達とのやり取りを通じて、イメージを共有する力や言葉が育まれる(3~5歳児)。
  • 保育のヒント:こどもたちの「なりきり」を応援! いろいろな素材や道具を用意したり、コーナーを作ったりして環境を整えよう。

歌って体を動かして笑顔になる、わらべうた

歌って体を動かして笑顔になる、わらべうた

歌って体を動かして笑顔になる、わらべうた

  • 年齢:2歳児、3~5歳児
  • 準備するもの:丸くなって座れるスペース
  • 遊び方:わらべうたを歌いながら手や体を動かし、保育士や友達と触れ合う。
  • 遊びのねらい:リズミカルな言葉や穏やかなメロディにのせて体を動かす。大人になっても覚えている温かなメロディや歌詞で情感が育まれる。
  • 遊びの工夫:2人で向き合って手をつなぎ、ギッコンバッタンしながら歌う「ふねこぎ」は、スキンシップが楽しめるほか、体幹や腹筋も使う運動(2歳児)。3~5歳児は互いの顔が見えるように丸くなって座り、歌に合わせて保育士の動きを真似る。
  • こどもの様子:元気いっぱいの2歳児は、歌って動くわらべうたで盛り上がった! 3~5歳児は保育士の優しく温かい声に耳を澄まし、楽しく音と戯れる姿が。
  • 保育のヒント:わらべうたの基本は「真似っこ」。真似っこをしているうちにいろいろなことが身に付く。

保育士と一緒に、友達と一緒に、絵本で広がる世界

保育士と一緒に、友達と一緒に、絵本で広がる世界

保育士と一緒に、友達と一緒に、絵本で広がる世界

  • 年齢:0歳児、3~5歳児
  • 準備するもの: 絵本
  • 遊び方:絵本を読んでもらう(0歳児)、興味のある恐竜について調べる(3~5歳児)。
  • 遊びのねらい:何度も読み聞かせすることで、言葉に対する感覚を豊かにする(0歳児)。友達と一緒に調べ、文字や絵を通して探究する楽しさを知る(3~5歳児)。
  • 遊びの工夫:表紙が見えるように絵本を並べ、棚から自分でお気に入りの一冊を探せるようにする(0歳児)。3~5歳児は、興味のあることを図鑑絵本で調べるといったことにも挑戦。
  • こどもの様子:保育士と一緒に絵本を見ながら、好きなもの、知っているものの絵を見つけると、指差して「んっ!」と教えてくれる(0歳児)。「この恐竜の名前はなんだろう」と図鑑を広げて調べてみると、名前はもちろん、大きさや特徴などへも興味が広がる(3~5歳児)。
  • 保育のヒント:絵本コーナーに置く絵本は、こどもの成長や、興味・関心に沿ったものをセレクトしよう。

いくつになっても不思議、しゃぼん玉遊び

いくつになっても不思議、しゃぼん玉遊び

いくつになっても不思議、しゃぼん玉遊び

  • 年齢:0歳児、3~5歳児
  • 準備するもの: しゃぼん液、ストロー、タライ、大きなしゃぼん玉作り用の輪
  • 遊び方:しゃぼん玉を追いかけたり触ったりする(0歳児)、タライにしゃぼん玉液を入れ、大きなしゃぼん玉を作る(3~5歳児)。
  • 遊びのねらい:初めて出会う不思議なものに興味・関心をもち、探索活動をする(0歳児)。どうすればしゃぼん玉の壁の中に入れるか、輪を持ち上げるスピードを調整するなど、みんなで意見を出し合い、何度も試してみる(3~5歳児)。
  • 遊びの工夫:3~5歳児は、こどもたちと保育士でアイデアを出し合い、巨大なしゃぼん玉を作ったり、しゃぼん玉の中から息を吹いて、しゃぼん玉の壁から小さなしゃぼん玉を作ることにも成功!
  • こどもの様子:しゃぼん玉の動きを目で追いかけ、手を広げてつかもうとする(0歳児)。「大きなしゃぼん玉の中に入ってみたい!」というこどもの声から始まった遊び。何度も試して成功すると歓声が!(3~5歳児)
  • 保育のヒント:しゃぼん玉遊びを通して、不思議に思ったことを考える力や挑戦する力が育まれる。

できることいっぱい! 手押し二輪車で遊ぶ

できることいっぱい! 手押し二輪車で遊ぶ

できることいっぱい! 手押し二輪車で遊ぶ

  • 年齢:1歳児、3~5歳児
  • 準備するもの: 手押し二輪車
  • 遊び方:園庭で手押し二輪車を押して遊んだり、砂や玩具を入れて運んだりする。
  • 遊びのねらい:手押し二輪車を上手に使うことで、自分たちのイメージする遊びをダイナミックに実現する。
  • 遊びの工夫:押して移動することを楽しむだけでなく、たくさんの砂を一度に運んだり、移動式お店屋さんごっこに使ったり。
  • こどもの様子:最初はなかなか動かなかった手押し二輪車も、友達が押しているのを見て、真似をしながら力を入れていると少しずつ動くように(1歳児)。3~5歳児は、手押し二輪車でガタガタ道を通ること、曲がりたい方向に曲がることもできるようになる。
  • 保育のヒント:動く車を自分でコントロールすることができるようになる。バランス感覚にも挑戦!

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