高等職業訓練促進給付金のご案内
高等職業訓練促進給付金について
制度概要
高等職業訓練促進給付金は、ひとり親の方が就職の際に有利となる資格の取得を目指して養成機関で修業する期間の生活費を支援する制度です。
対象者
訓練開始日以降、次の要件を満たすひとり親の方
1 児童扶養手当の支給を受けているか、同等の所得水準(※1)にある方
ただし、所得水準を超過した場合であっても、1年に限り引き続き対象者とします。
※1 例:お子さんが1人の場合、1年間の収入が385万円未満
2 養成機関において6月以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得等が見込まれる方
3 仕事または育児と修業の両立が困難であると認められる方
支給内容
1 訓練期間中、月額10万円(住民税課税世帯は月額70,500円)
※訓練を受けている期間の最後の1年間は支給額を4万円増額
2 訓練修了後、5万円を支給(住民税課税世帯は25,000円)
対象資格
就職の際に有利となる資格(※2)で、養成機関において6月以上修業するもの
(例)看護師、准看護師、保育士、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、調理師、製菓衛生師等の国家資格や、シスコシステムズ認定資格、LPI認定資格等のデジタル分野等の民間資格
※2 教育訓練給付の対象講座を受講して取得する資格(一部を除く)など
申込み・問い合わせ
高等職業訓練促進給付金のお申し込みやお問い合わせはお住まいの都道府県、市区町村まで
他にもさまざまな支援をご活用いただけます!
安定した就労を目指すひとり親の皆さまに向けて、他にもさまざまな制度をご用意しています。
就職活動中のお住まいでお悩みの方
自立に向け意欲的に取り組む、児童扶養手当を受給しているひとり親世帯などに、月上限4万円×12月を貸し付けます。1年就労継続なら一括償還免除になります。
※詳細はお住まいの都道府県(指定都市の方は市役所)までお問い合わせください。
スキルアップを目指す方
ハローワークをご利用の方で、主に雇用保険を受給されている方が、受講費無料で受講できる職業訓練です。
※詳細は最寄りのハローワークまでお問い合わせください。
ハローワークをご利用の方で、主に雇用保険を受給できない方が、受講料無料、かつ、要件を満たせば、月10万円の給付金を受給しながら受講できる職業訓練です。
訓練を受講される方
在職中の方、または、原則、離職後1年以内の方で、雇用保険の被保険者期間が3年以上(初めて教育訓練給付を受給する場合は、専門実践教育訓練であれば2年以上、それ以外の訓練であれば1年以上)の方が、厚生労働大臣が指定する教育訓練を受講する場合に支給します。
※詳細は最寄りのハローワークまでお問い合わせください。
教育訓練給付の対象となる教育訓練講座等を受講する場合に、受講費用の一部を支給します。
※詳細はお住まいの都道府県・市区町村までお問い合わせください。
高等職業訓練促進給付金を活用して、就職の際に有利となる資格の取得を目指して養成機関で修業するひとり親の方に対し、入学準備金・就職準備金を貸し付けます。取得した資格を生かして5年間就労を継続すると、償還免除になります。
※詳細はお住まいの都道府県(指定都市の方は市役所)までお問い合わせください。