児童福祉文化財について
こども家庭審議会による推薦
こども家庭審議会は、内閣総理大臣、関係各大臣又は長官の諮問に対して答申や意見の具申を行う他、児童福祉法第8条第9項の規程により、出版物、舞台芸術、映像・メディア等の各部門毎に優れた児童福祉文化財の推薦を行っています
推薦基準
児童に適当な文化財であって、児童の道徳、情操、知能、体位等を向上せしめ、その生活内容を豊かにすることにより児童を社会の健全な一員とするために積極的な効果をもつもの。
児童福祉に関する社会の責任を強調し、児童の健全な育成に関する知識を広め、または、児童問題の解決についての関心及び理解を深める等、児童福祉思想の啓発普及に積極的な効果をもつもの。
児童の保育、指導、レクリエーション等に関する知識及び技術の普及に積極的な効果をもつもの。
申請・審査の流れ
こども家庭審議会の児童福祉文化分科会は、優れた作品・公演等の審査を円滑に行うため委員会を設置して審議しています。委員会は、制作者及び販売者からの申請に基づき、それぞれ「出版物」、「舞台芸術」、「映像・メディア等」の分野別に審査し、推薦候補作品を児童福祉文化分科会に報告します。分科会は、各委員会から報告された推薦候補作品について審議し、児童福祉文化分科会としての推薦を決定します。その際、特に優れた作品は特別推薦とします。児童福祉文化分科会において推薦された児童福祉文化財は、審議会の会長の同意により、審議会における推薦となります。
なお、推薦された場合には、その結果を公表するとともに、推薦にならなかった場合には関係者の不利益にならないよう配慮いたします。
児童福祉文化財の申請から審査、推薦は、以下の過程により行われ、例年、年数回の審査を行っております。
申請・審査のフロー図を必ずご確認のうえ、申請してください。
申請方法、提出物等については、各部門の審査概要を参考にしてください。
(部門ごとに内容が異なりますのでご注意ください)
申請書類ダウンロード
[出版物]
[舞台芸術]
[映像・メディア等]