こどもデータ連携
潜在的に支援が必要なこどもや家庭を把握し、プッシュ型・アウトリーチ型の支援につなげるためのデータ連携の取組を実証的に支援し、こどもを守るための情報・データ連携の全国展開に向けた取組を推進していきます。
概要
こどもを取り巻く環境は、貧困・虐待などますます厳しさを増している一方、困難を抱えるこどもや家庭ほどSOSを発することが難しいこと等から、プッシュ型・アウトリーチ型支援の重要性が指摘されています。
このような背景から、地方自治体において、個々のこどもや家庭の状況や利用している支援等に関する教育・保健・福祉などの情報・データを分野を超えて連携させることを通じて、個人情報の適正な取扱いを確保しながら、潜在的に支援が必要なこどもや家庭を把握し、プッシュ型・アウトリーチ型の支援につなげる実証事業を実施します。
実証事業採択団体
(令和5年5月26日公開)
<令和4年度実証開始団体>(デジタル庁実証事業からの継続実施)
- 埼玉県戸田市
- 東京都昭島市
- 兵庫県尼崎市
- 広島県・府中町
- 福岡県福岡市
<令和5年度実証開始団体>
- 福島県会津美里町
- 埼玉県美里町・川島町
- 千葉県印西市
- 神奈川県横須賀市
- 神奈川県開成町
- 新潟県佐渡市
- 岐阜県山県市
- 大阪府和泉市
- 宮崎県延岡市
関連資料
関連サイト
データ連携の取組は、これまでデジタル庁が中心となって取り組んできました。令和5年4月にこども家庭庁が創設された後は、こども政策の司令塔機能を有するこども家庭庁が中心となり、デジタル庁における検討の成果を踏まえ、関係府省庁と連携しながら、取組を進めていくこととなりました。