こどもに対する暴力撲滅パスファインディング国アジア太平洋地域会合への参加について
11月12・13日、マニラ(フィリピン)において、こどもに対する暴力撲滅パスファインディング国アジア太平洋地域会合が開催され(フィリピン政府、UNICEF(国連児童基金)及び児童に対する暴力担当国連事務総長特別代表(SRSG-VAC)事務所共催)、日本政府を代表して、こども家庭庁から水田長官官房審議官が参加しました。
日本の取組の発信
会合には、アジア太平洋地域の日本を含む8ヵ国のパスファインディング国が集い、昨年11月にコロンビアで開催されたグローバル閣僚会合以降の進展を中心に、自国におけるこどもに対する暴力撲滅に向けた取組状況を共有しました。日本からは、水田功長官官房審議官(総合政策等担当)が、国内の関連施策の現状や見通しについて説明を行いました。国際機関、専門家、市民社会を含め約30名が参加した本会合では、パスファインディング国相互の情報交換や交流の強化についても議論が行われました。

発言を行う水田功こども家庭庁長官官房審議官(総合政策等担当)

会合の様子