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不妊治療に関する取組

不妊治療に関する取組

※ こども家庭庁発足前に厚生労働省にて取り組んでいた内容も掲載しています。

不妊治療の保険適用

令和4年4月から、人工授精等の「一般不妊治療」、体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療」について、保険適用されることとなりました。
  これは、日本生殖医学会が国内で行われている生殖補助医療及び一般不妊治療の各医療技術について有効性等のエビデンスレベルの評価を行い、取りまとめた生殖医療ガイドライン等を踏まえたものです。「生殖補助医療」については、採卵から胚移植に至るまでの一連の基本的な診療は全て保険適用され、患者の状態等に応じ追加的に実施される可能性のある治療等のうち、先進医療に位置付けられたものについては、保険診療と併用可能となります。 
  こうした保険適用の概要や相談支援事業のご紹介、不妊治療と仕事との両立に関する支援策に関する資料集等をまとめておりますので、ご参考下さい。

国民の皆様へ

不妊治療保険適用ポスター

自治体・医療機関の皆様へ

不妊治療の保険適用に関する資料集
『不妊治療に関する支援について』【全体版】(PDF/3,817KB ) 【概要版】(PDF/2,793KB)
(令和5年4月1日版) NEW

これまでの主な更新内容はこちら (PDF/4,010KB) これまでの過去資料はこちら

※保険適用に関する内容は、現時点での診療報酬改定の概要をご紹介するためのものであり、算定要件・施設基準
 等の詳細については、今後正式に発出される告示・通知等をご確認ください。

不妊治療の保険適用に関するQ&A(主に医療機関向け)

【不妊治療に関する先進医療の検討状況について】

有効性・安全性等について、引き続きエビデンスの集積が必要とされたものの一部については、先進医療としての実施について、現在先進医療会議において議論がされております。

  • 不妊治療に関連する先進医療会議の資料はこちら
  • そのほか先進医療会議のホームページはこちら
  • 先進医療を実施している医療機関の一覧はこちら

【不妊治療に関する医薬品について】

不妊治療で用いられる医薬品の、取り扱いについて紹介しています。

(令和4年3月25日)

(令和4年3月25日)

不妊治療に標準的に用いられる医薬品について、承認審査の状況を公開しております。
・医薬・生活衛生局医薬品審査管理課のホームページ

不妊症・不育症ピアサポーター育成研修等事業

不妊症・不育症患者に対する精神的サポートとして、医師、助産師、看護師、心理職など専門職による支援に加え、過去に同様の治療を経験した者による傾聴的な寄り添い型ピア・サポートが重要であることが知られています。このため厚生労働省では、令和3年度よりピア・サポ-ターを育成するため、相談・支援にあたって必要となる基礎知識やスキルを習得するための研修事業を開始しました。
 併せて、より医学的・専門的な知識による支援を実施できるよう、医療従事者に向けたコースも併設しております。
事業の詳細はこちら

不妊症に悩む夫婦への支援等について

不妊症・不育症治療中の方への、そのほかのサポートについて紹介しています。

【不妊治療と仕事の両立】

【不妊症・不育症の相談支援等】

各都道府県などに設置された性と健康の相談センター窓口で、不妊症や不育症に関する医学的・専門的な相談や、経験者によるピアサポート活動などの支援を行っています。
開設時間などは、お住まいの地域による異なりますので、ご確認ください。

その他

審議会等

【ヒアリング】

【検討会】

関連する報告書、研究成果物等

関連するサイト

※不育症に関しては、こちらのページをご参照ください。