三原大臣記者会見(令和7年6月17日)
三原大臣記者会見要旨
(令和7年6月17日(火)8時38分から8時40分まで 於:中央合同庁舎8号館1階S103会見室)
1. 発言要旨
おはようございます。冒頭、私から1件ご報告させていただきます。
先週13日、「経済財政運営と改革の基本方針」いわゆる「骨太の方針」が閣議決定されました。今回、女性に関する記述が、これまでになく充実した画期的なものとなっておりますので、私からもご紹介をさせていただければと思います。
まず、全ての意思決定に女性が参画することを基本とすること、そして、男女共同参画の視点に立ち、男女別の影響やニーズの違いを踏まえた政策・事業の計画・実施や、男女別のデータ収集・分析を強化すること、こうした取組により、あらゆる分野における意思決定の質を向上させることを打ち出し、女性活躍・男女共同参画に向けた揺るぎない方針を明確にいたしました。
その上で、先般決定いたしました「女性版骨太の方針2025」に基づきまして、女性の起業支援をはじめとする幅広い施策に取り組むことや、国立女性教育会館を機能強化した新機構の創設により、地域の男女共同参画を推進することなどを盛り込ませていただきました。
このほか、安全で質の高い無痛分娩を選択できる環境を整備すること、科学的知見に基づき、女性の負担にも配慮した乳がん検診を推進すること、女性用トイレの利用環境の改善に向けて、国内外の動向等の把握を進め、対策を推進することなど、女性に寄り添った政策がしっかりと盛り込まれました。
まさに、石破内閣として女性活躍・男女共同参画を強力に進めていく確固たる姿勢を改めて明確にした「骨太方針」になったと思います。今後、政府を挙げてこれらをしっかりと実行に移してまいります。私からは以上です。
2. 質疑応答
なし
(以上)