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加藤大臣記者会見(令和6年7月12日)

加藤大臣記者会見要旨

(令和6年7月12日(金)11時40分から11時43分まで 於:中央合同庁舎8号館1階S103会見室 )

1.発言要旨

冒頭、私から1件ご報告がございます。

こどもの事故防止週間についてでございます。

来週7月15日月曜日からこどもの事故防止週間が始まります。

こどもの事故防止週間は、こどもの事故防止の意識向上を目的として、保護者の方々や教育・保育関係者の方々に対し、この期間を通じて、重点的に周知・啓発を行う取組でございます。

平成29年度から実施しているものでありまして、こども家庭庁が中心となる体制での開催は2回目となります。

今年度のテーマは、「熱中症による事故への安全対策」でございまして、スローガンは、「みんなで見守り『こどもの熱中症』を防ぎましょう!」です。

「熱中症」は予防法を知り、対策をとることによって、症状の発症を抑えること、あるいは重症化を防ぐことができるとされております。

また、こどもは体温調節機能が未熟な上、身体が小さい分、大人よりも環境の影響を受けやすいなど、同じ暑い環境の中では、こどもの方が熱中症のリスクが高まるとされております。

こどもの身を熱中症から守るには、こどもの周囲の大人たちが、こどもの顔色や汗のかき方などに気を配り、こどもの様子を十分観察することなどが重要でございます。

こども家庭庁としましては、こどもを取り巻く関係者等の皆様の意識向上や行動等を促していくために、この期間中に、SNSなどを通じまして集中的に広報啓発を行ってまいります。

また、関係省庁のご協力のもと、こどもの熱中症に関する情報が取得できるポータルサイトを開設し、こどもの特性や行動を踏まえた予防法や対処法等について公開をしております。

このような取組を通じまして、今後とも、こどもたちの明るい未来のために、事故防止の意識の向上に向けて、しっかりと取り組んでまいります。詳細はこども家庭庁にお問い合わせください。

冒頭、私からは以上になります。

2.質疑応答

質疑応答なし

(以上)