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三原大臣記者会見(令和7年4月11日)

三原大臣記者会見要旨

(令和7年4月11日(金)9時27分から9時31分まで 於:衆議院本会議場中庭側)

1. 発言要旨

おはようございます。冒頭、私からご報告をさせていただきます。こどもや若者から意見を聴いて政策に反映する取組であります「こども若者★いけんぷらす」では、その運営自体にも「みんなのパートナー ぽんぱー」と呼ばれるこども・若者に参画していただいております。

「こども若者★いけんぷらす」が始まった令和5年度は21名、令和6年度は20名の、こどもや若者に「ぽんぱー」として参画をしていただき、こども家庭庁とともに活動してまいりました。

これまで「ぽんぱー」には、東京、北九州市で開催した「いけんひろば」の企画立案ですとか、当日の運営に参加してもらったほか、いけんぷらす公式インスタによる情報発信のあり方や内容について検討いただくなど、様々な取り組みに携わっていただきました。

この「みんなのパートナー ぽんぱー」の令和7年度メンバーを、本日から募集を開始いたしたいと思います。今年度の「ぽんぱー」には、より多くのこどもたちに「いけんぷらす」に登録をしてもらうためにはどうしたらよいかなどにつきまして、こども家庭庁とともに考えていただき、そして「いけんぷらす」をよりよい事業にできるように力を貸していただきたいと思っております。

中学生から20代の皆様であれば、どなたでもご応募いただけます。多くの方からのご応募をお待ちしたいと思っております。詳細につきましては、こども家庭庁長官官房参事官付までお問い合わせください。私からは以上です。

2. 質疑応答

(問)一部報道で孤独死の推計が2万人に達したというような報道もありましたけれども、もし現時点で受け止めなどありましたらお願いします。

(答)ご質問の「孤独死・孤立死」につきましては、今、ワーキンググループにおきまして、統計的な把握方法等について、様々な研究事例や死亡に関する統計データ等を参考に、令和5年度から検討を行っているところでございます。
今後、我が国においては単身世帯が増加して、孤独・孤立のリスクを抱える方も増加する懸念があります。報告書が取りまとめられた際には、その内容をよく分析・精査して、必要な対策を講じていくことが重要と考えております。以上です。

(問)「いけんぷらす」についてなのですけれども、少しずつ他の省庁でもこの仕組みの活用が始まってきていて、なかなかまだ理解が浸透していないような状況もあると思います。こどもの声を施策に反映することは、すごく大切なことだと思うのですけれども、大臣の方から改めて意義をどうお感じになっているか、お話いただけますでしょうか。

(答)本当に各省庁、皆さんに大変ご協力をいただいて、様々な会議にやはり若者・こどもたちの意見をしっかりと反映させていくということ、これは大変重要なことであると考えております。
私どもはやはり「こどもまんなか」ということを掲げてございますので、そのためにもよりいろいろな角度からの意見というのが大切だと思いますので、多くのお子様、そして若者に参加いただきたいということをお願いしたいと思います。

(以上)