三原大臣記者会見(令和7年2月25日)
三原大臣記者会見要旨
(令和7年2月25日(火)9時10分から9時14分まで 於:こども家庭庁記者会見室)
1.発言要旨
冒頭、私からの報告は本日ございません。
2.質疑応答
(問)同性パートナーの法令上の扱いに関してですが、こちらをめぐって、政府は130の法令を対象に検討を進めていると思いますが、その後の進展などあれば教えてください。お願いいたします。
(答)先月21日の会見で私から公表いたしましたように、「事実上婚姻関係と同様の事情にあった者」という文言と同一または類似の文言を含む法令のうち、同性パートナーが対象に「含まれ得る」とされた法令は合計24本、「更なる検討を要する」とされた法令が合計130本でありました。
「更なる検討を要する」とされている法令につきましては、各所管府省庁におきまして、例えば、支給順位のある制度では、同性パートナーを対象に含めることで支給対象から外れる親族が出てくる可能性もあるためその点の検討も要すること、同性パートナー同士が「事実婚関係」にあるかを判断する具体的な考慮要素や判断基準等が示されていないため、この点について実務的観点からさらに検討を要することなどの課題があるというふうに聞いております。
これらの法令につきましては、所管する各府省庁に対して、内閣官房より検討の迅速化を指示しておりまして、現在、各府省庁において検討を進めていることと承知をしております。
(以上)