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三原大臣記者会見(令和6年12月17日)

三原大臣記者会見要旨

(令和6年12月17日(火)9時10分から9時12分まで 於:中央合同庁舎8号館1階S103会見室)

1.発言要旨

本日は、私からの冒頭発言はございません。

2.質疑応答

(問)1点お伺いします。内密出産について、国はガイドラインを作るなどしていますが、法制化するべきではないかという意見も聞かれます。
大臣の法制化についてのお考えですとか、課題に感じていらっしゃることがあれば教えてください。

(答)妊婦が身元情報を医療機関の一部の者のみに明らかにして出産する、いわゆる「内密出産」というのは、母への母子保健、福祉による支援等が出産後途切れてしまうことや、希望する妊婦に対し、身元情報を明かすことの説得や、それによる支援等の説明、相談の対応は誰がどのような形で行うのか、また、この出自情報を誰がどのような形で管理し、そして開示するのかなど、非常に幅広い観点において、様々なご意見がある状況は認識しております。そしてまた、これは慎重に議論していくべき課題だというふうに考えています。
まずは、先ほどおっしゃっていただいた令和4年のガイドラインの適用状況や実際に内密出産にいたったケースの状況の把握等にまず努めてまいりたいと思っています。

(以上)