三原大臣記者会見(令和6年12月6日)
三原大臣記者会見要旨
(令和6年12月6日(金)7時45分から7時47分まで 於:参議院本会議場中庭側)
1.発言要旨
冒頭、私から1件ご報告がございます。
共生社会担当大臣としてご報告いたします。12月5日、経済界や大学にもご参加いただき、「就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議」を開催し、学生の就職・採用活動日程の考え方を示しました。
具体的には、2026年度卒業の学生について、2025年度卒と同様、広報活動3月・採用選考活動6月・正式内定10月の日程を原則とする。
その上で、専門活用型インターンシップで春休み以降に実施されるものを通じて高い専門的知識や能力を有すると判断された学生については、そのことに着目し、3月から行われる広報活動の周知期間を短縮して、6月より以前のタイミングから採用選考プロセスに移行できることとしました。
また、学生が安心して就活に取り組める環境づくりが重要であり、内々定を与える条件として、他社への就活を終えるよう強要する、いわゆる「オワハラ」は、内定を承諾することに保護者の同意を強要するような行為、いわゆる「オヤカク」の一部を含め、学生の職業選択の自由を妨げる行為です。引き続き、その防止の徹底をお願いします。
学生が学業に専念し、安心して就職活動に取り組めるための就職・採用活動日程は、将来、学生が企業や社会で活躍し、日本の経済成長や安定にもつながる重要な取組であります。
企業、学生・大学の皆様には、ぜひとも就職・採用活動日程の遵守をお願いしたいと思います。
2.質疑応答
質疑応答なし
(以上)