加藤大臣記者会見(令和5年12月8日)
加藤大臣記者会見要旨
(令和5年12月8日(金)10時05分から10時12分まで 於:中央合同庁舎8号館1階S103会見室)
1.発言要旨
冒頭、私から1件、御報告があります。
年末年始期間における孤独・孤立相談ダイヤルの試行についてでございます。
孤独・孤立対策官民連携プラットフォームの関係団体と協力をして実施している孤独・孤立相談ダイヤル#9999の試行についてですが、次回は12月15日午前9時から1月4日午前9時までの期間において実施いたします。昨年度の試行において利用者のニーズの高かった年末年始を含め、これまでの試行より期間を延ばして集中的に実施することを予定しております。年末年始においては、既存の窓口も閉まることから、孤独・孤立の問題でお悩みの方には、こどもから大人まで、ぜひこの機会に悩みをお話しいただければと思います。
冒頭、私からは以上です。
2.質疑応答
(問)政治とカネの関係でお伺いします。ちょっと古い話なのですが、お母様の事務所の家賃の件なのですけれども、以前に15万という家賃の相場に関して、一番最初にその問題が発覚したときに大臣、近く資料を出すというふうにおっしゃっていらっしゃっております。ただ、その後、こちらの会見で資料を公開していますというふうにおっしゃった。ただ、ちょっと我々、どこに資料が公開されているのか見つけられなかったのですけれども、その後、11月8日の衆院内閣委を見ていたら、山岸さんからの質問に対して、資料はない、資料提出は難しいと考えているというふうにおっしゃっていて、何かおっしゃっていることがちょっと変遷されているなと思ったのですが、これの資料というのは結局あるのかないのか、そして、出されたのかどうなのか。ちょっと古い話なのですが、よろしくお願いします。
(答)国会の答弁でも申し上げたとおり、家賃につきましては所有者である実母が地元の不動産事業者などに相場を確認して賃料を決めたということを聞いておりまして、法令にのっとって適正に対応しているところであります。もうそこに尽きると思っております。
(問)資料は結局あったのでしょうか、なかったのでしょうか。
(答)答弁でも申し上げているように、当時、家賃を決めたのが所有者である実母でありまして、そのときに地元の事業者などに相場を確認して賃料を決めたという話を聞いております。適切に法令にのっとって処理をしているところでありますので、それ以上のことは、そこまで、それが全てだと思っております。
(問)一旦こちらの会見で資料、公開していますとおっしゃったのは。
(答)公開していますとは言ってないです。
(問)私、前、質問したので覚えているのですけれども、その資料は公開するのですかみたいな質問をしたときに、大臣が公開していますというふうにおっしゃって、そうなのだ、後で探してみようというふうに思ったのを覚えているのですが、ちょっと探しても見当たらなくて。
(答)個別の報道機関からの質問にお答えをさせていただいたというところの趣旨の話はしたかも分かりません。
(問)冒頭発言であった孤独・孤立相談ダイヤルなのですけれども、今回、期間を延ばしたということですけれども、そのニーズや狙いについて教えてください。
(答)もう一度お願いできますか。すみません。
(問)孤独・孤立相談ダイヤルの期間を今回延ばしたということでしたけれども、そのニーズや狙いについて教えてください。
(答)孤独・孤立の問題につきましては単身世帯等の増加等によりさらなる深刻化が懸念をされておりまして、孤独・孤立に悩む方に対するきめ細やかな対応の強化が喫緊の課題となるというふうに認識をしておりまして、内閣官房において統一的な相談窓口である孤独・孤立相談ダイヤルのほうを試行的に行ってきたところであります。
年末年始に向けて今回はクリスマスの時期も含めまして、御家族、共に過ごす方々がいる方々もいれば、そうでない方々もいるという、いろいろ孤独・孤立を感じやすい期間でもあるということで期間をその時期まで延ばして、今回、孤独・孤立相談ダイヤルの試行の実施を行うということにいたしました。
(以上)