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リーフレット(スマホ・タブレット・モニター用)縦型

リーフレット表紙画像1です。  (こども家庭庁・警察庁・消費者庁・総務省・法務省・文部科学省・経済産業省  2025年1月発行  みんなで考えよう!賢く・便利に・安全に!今どきのネットの使い方  監修:敬称略・五十音順  うえぬま、しの。 弁護士・一般社団法人安心ネットづくり促進協議会理事  おばな、のりこ。 ネット教育アナリスト  やまさき、あつし。 全国 国公立幼稚園・こども園PTA連絡協議会 会長)
リーフレット表紙画像2です。 (Q(質問):スマホのルール、みんなはどうしてるの? A(回答):こんなルールをおすすめしてもらったよ 表紙画像2テーマ:こどもたちにインターネットやスマホを使うときのルールを聞いてみました!(こども家庭庁「こども若者★いけんぷらす」でアンケートを実施) こどもA発言:スマホを使っていい時間を決めたら、その時間は堂々と使う!悪いのはルールを破ることで、スマホを使うことじゃないと思う こどもB発言:ネット上で、誰かの悪口は絶対に書いたらダメだよ!みんな書いてるから悪口言ってもいいなんてことはないよ)
リーフレット表紙画像3です。  (Q(質問):こどもにスマホを使わせるときはどうしてる? A(回答):こどもの年齢に合ったルールをつくろう! 表紙画像3テーマ:自分でルールを決めて守れるように少しずつレベルアップしていこう! こどもC発言:フィルタリングやいろいろな安全機能を設定しておくと便利! こどもD発言:知らない人や、ネットだけの知り合いからメールやメッセージが届いたら返信の前に保護者に相談しよう! こどもE発言:勉強でスマホを使用中に、動画視聴やゲームをしちゃいそうになるなら時間管理アプリを使うといいよ!)
リーフレット表紙画像4です。 (Q(質問):ルールは決めた!他に何をしたらいいの? A(回答):いろんな機能を使って安全な環境をつくろう! 表紙画像4テーマ:安心・便利な安全機能を使って、インターネットを賢く安全に、楽しく使っていこう! 有識者発言:便利な機能がたくさんありますよ! 使う時間のチェックは、これがおすすめ! 勉強をするときは、集中できるように機器の設定をしてみることもおすすめです!)リーフレットの1ページ目の画像です。 (吹き出し:おうちルールづくりのヒント タイトル:小学生が教えてくれた!小さなお子さまへのアドバイス 本文:こども家庭庁では、こどもたちから政策や省庁の取組に意見を伝えられるサイト「こども若者★いけんぷらす」でみんなのおすすめのルールを教えてもらいました。こどもたちの生の声を、ご家庭のルールづくりに取り入れてみてはいかがでしょう。 小学生A発言:インターネットをずっと使っていると目が悪くなったりするからほかのこともいろいろしたほうがいいよ。 小学生B発言:使うときは姿勢を良くして、タブレットに顔を近づけない! 親子ペンギンコメント:使いすぎや健康に気を付けるアドバイスがたくさん寄せられました。「こども若者★いけんぷらす」に協力してくれたみなさま、ありがとうございました! 注釈:みんなのおすすめのルールは、掲載時に、一部調整しています。)
リーフレットの2ページ目の画像です。 (タイトル:こどものスマホ利用を管理するひと手間テクニック 本文:「スマホやタブレットに顔を近づけて見ているから、眼の発達に影響しないか心配」画面に近づきすぎないよう、こんな機能を使ってみては? iPhoneやiPadは、「画面との距離」をオンにしておくと、画面に近づきすぎた場合に警告が表示されます。このような機能を活用してみても良いですね! 説明:iPhone、iPadでは、スクリーンタイムの「画面との距離」機能を使って、スマホ・タブレットを見ているときの距離が30cm未満の時間がしばらく続いたときに、画面を遠ざけるようにうながすことができます。 ※iOS 17、iPadOS 17以降のバージョンでは、ファミリー共有グループに参加している13歳未満のお子さまに対して「画面との距離」が最初からオンになっています。 QRコード:「画面との距離」について ワンポイントアドバイス:画面との距離のほかに、歩きスマホ防止のアプリなどもあります。スマホやタブレット等の設定を上手に活用しましょう。)
リーフレットの3ページ目の画像です。 (吹き出し:おうちルールづくりのヒント タイトル:中学生が教えてくれた!小学生へのアドバイス 本文:中学生から小学生向けに、安全に使うためのアドバイスを多くもらいました。 中学生A発言:親の前でスマホを使ったほうがいいと思う。 中学生B発言:スマホよりパソコンを触って慣れたほうが良い。必要なスキルが身につきやすい。 中学生C発言:SNSで知らない人からメッセージが来たら保護者に相談する。 中学生D発言:課金は自由にできないようにする。 中学生E発言:寝る前にベッドでスマホを触るのはやめたほうがいい! 中学生F発言:勉強中は離れたところに置いておくよ。 有識者発言:中学生からの体験に基づいたアドバイスは、わかりやすいですね。小学生のうちから少しずつ、上手な使い方を学んでいきましょう!)
リーフレットの4ページ目の画像です。 (タイトル:デジタル機器と上手につきあって、健康づくりについても考えよう 本文:寝そべりながらデジタル機器を使うと、ディスプレイの視聴距離が近くブルーライトを浴びやすくなるため、寝つきや睡眠の質の悪化につながります。 説明:座りっぱなしの時間、特に画面を見ている時間(テレビ視聴やゲーム・スマホ利用など)が長くなりすぎないようにしましょう。小・中・高校生は1日当たり60分以上からだを動かし、画面を見ている時間は2時間以下にすることが推奨されています。 有識者発言:「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(P15)こども版を参考にして睡眠について考えてみましょう。 ワンポイントアドバイス: ・あんしんフィルターやi-フィルターなどの「利用時間制限」 ・スクリーンタイム(iPhone)の「休止時間の設定」 ・Digital Wellbeing(Android)の「おやすみ時間モード」を活用するのもおすすめです。)
リーフレットの5ページ目の画像です。 (吹き出し:おうちルールづくりのヒント タイトル:高校生が教えてくれた!中学生へのアドバイス 本文:高校生からは特に、勉強とのバランスについてアドバイスをくれました。みんないろんな工夫をしているようです。 高校生A発言:テスト期間中は、LINEなどの連絡のみで使う。 高校生B発言:勉強との両立や効率性をあげるために使えるアプリを工夫する。 高校生C発言:勉強するとき近くにスマホを置かない。友達にも宣言する。スクリーンタイムをかける。 高校生D発言:中学生は、そろそろ自分で利用時間を制限できるようになると今後役立つ。 高校生E発言:テスト期間は、「このテキストが終わったら、Instagramを見てもいい」のようなルールを自分で決めて取り組む 高校生F発言:誰かを不快にさせる可能性がありそうなことはしない。 高校生G発言:知らない人と簡単に会わない。 有識者発言:中学生は、自分を振り返りつつ、反省もふまえて上手なスマホの使い方を学んでいく時期です。あたたかく、しっかり見守りましょう。)
リーフレットの6ページ目の画像です。 (タイトル:こどもが自分で時間管理できるスマホの機能を使ってみよう! 本文:勉強にスマホ・電子機器を使うときは、集中モード(iPhone)や、フォーカスモード(Android)を活用することもおすすめです!機器の機能を活用!通知を一旦オフにして、集中力アップの時間をつくろう。 説明:集中モード(iPhone)気を散らすものをできるだけ減らして作業に集中できるようにする機能。通知をオフにしたり、特定の通知だけを許可したりすることができます。 フォーカスモード(Android)集中を助け、その妨げになるものを遮断します。フォーカス モードを使えば、選択したアプリを一時的に停止できます。タップするだけで、集中の妨げになるアプリを止めることができます。 QRコード:集中モード、フォーカスモード  ワンポイントアドバイス: ファミリー共有のスクリーンタイム(iPhone)や、Digital Wellbeingのファミリー リンク(Android)でこどもの端末利用管理もできるのでおすすめです。)
リーフレットの7ページ目の画像です。 (吹き出し:おうちルールづくりのヒント タイトル:みんなにおすすめのルール 本文:年齢や学年を問わず、インターネットやSNSを使う上で気をつけたほうがよいことについて、多くのアドバイスをもらいました。 中学生発言:個人情報を載せない 中学生発言:クレカ情報を保存しない(課金トラブル防止) 小学生発言:お風呂が終わってからスマートフォンを使うようにしている 中学生発言:家が特定されないようにカーテンをして写真や動画を撮る 中学生発言:フィルタリングは欠かせない 説明:こんなルールあったらいいな 小学生発言:勉強などやることをやったら好きに使えるルール 小学生発言:休日と平日のルールがほしい こんな機能あったらいいな 中学生発言:スケジュールした時間だけはそもそもスマホがつかないようになる設定がほしい 有識者発言:集中モード、フォーカスモードを試しに使ってみてください! 親子ペンギンコメント:このほかに、おとなが守るルールがあったらいいのではないかという意見もありました。)
リーフレットの8ページ目の画像です。 (タイトル:教えてもらったルールも参考にしてルールを書き出してみよう! 本文:ルール記入スペースです。 注釈:例:我が家のルール、○○さんのルール話し合ってルールを決めて、見えるところに貼っておこう!ルールを守れなかったとき、生活習慣が変わったとき、進級・進学はルール見直しのタイミング!成長したらマイルールを書き込んでもいいですね! ワンポイントアドバイス: ペアレンタルコントロールからセルフコントロールへ乳幼児は、保護者がルールを決める「他律」ですが、小学生、中学生、高校生と年齢があがるにつれて、自分でルールを考え、自分で管理をする「自律」ができるようになっていきます。こどもたちが少しずつ「自律」していけるように、やさしく見守りながら手を貸してあげましょう。
リーフレットの9ページ目の画像です。 (吹き出し:それって本当にだいじょうぶ? タイトル:遊んでいたつもりでも犯罪!オンラインカジノは犯罪です! 本文:インターネット上でお金を賭けて遊ぶ「オンラインカジノ」は、それが合法とされている海外のサイトであっても、日本国内からオンラインカジノにアクセスしてお金を賭けることは賭博罪にあたり、犯罪です。 説明:オンラインカジノの情報は、フィルタリング活用で遠ざけることができます。海外では、広告から入ってしまうこともあるようです。広告が入口となってしまっても、フィルタリング活用で、その先に進むことをブロック!! フィルタリングのほかに、対象年齢にあったアプリを利用したり、課金管理など技術的な手段で、こどもを守る方法もあります。(あんしんフィルターやOS事業者が提供する各種サービスで設定できます) 課金管理は、オンラインゲームなど他の場面でも役に立つのでおすすめです。。 ワンポイントアドバイス:「【警察庁】オンラインカジノは犯罪です」YouTubeの公式チャンネルでわかりやすく解説しています。ぜひ家族で見てみましょう。
リーフレットの10ページ目の画像です。 (吹き出し:それって本当にだいじょうぶ? タイトル:世の中、そんなうまい話はありません闇バイトは犯罪です! 本文:SNS上の「短時間」「高額」「ホワイト案件」などうまい話にだまされないで! 説明:闇バイトでは、一定の時間が経過すると記録が消える秘匿性の高いアプリでの連絡(持っていない場合はインストール)を指示されます。 顔写真、連絡先などの個人情報や、これらが載った身分証などは送信しないようこどもに伝えましょう。 また、アルバイトに応募する前に必ず保護者などに相談するように伝えましょう。 もしも怪しいバイトに応募したり個人情報を送ったりしてしまったら、警察に相談を! 少しでも不安に感じたら、すぐに警察相談専用電話 「#9110」番 へ ワンポイントアドバイス:「政府広報オンライン 闇バイト」https://www.gov-online.go.jp/tag/闇バイト 各省庁が作成した動画や、首相メッセージを掲載しています。ぜひ家族でご覧ください。
リーフレットの11ページ目の画像です。 (タイトル:ひと手間かけて安全設定フィルタリングの活用 本文:お子様の年齢や発達段階に応じてフィルタリングを設定し、安全な利用環境を整えましょう。 説明: サブタイトル:自分専用スマホを持ち始めるときにおすすめ あんしんフィルター(NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク)/あんしんコントロール by i-フィルター(楽天モバイル) サブタイトル:親子共用でスマホを使うときにおすすめ フィルタリングのオンオフができるサービスの活用 OS事業者が提供する各種サービス サブタイトル:小さいお子さんには ・iPhoneならFace IDとアクセスガイドの組み合わせで、 ・Androidならお子様用アカウントでログインをして、 こども用の環境で使わせてあげるのもいいですね! ワンポイントアドバイス: 端末やアプリなどに年齢を登録しておくと、年齢に合わせた安全な環境設定ができるのでおすすめです。
リーフレットの12ページ目の画像です。 (タイトル:傷つけず、傷つけられずSNSで楽しく過ごすために 本文:SNSは公共の場。みんなが気持ちよくSNSを使うためにできることを考えていきましょう。 説明: サブタイトル:みんなが気持ちよくSNSを使うために #No heart No SNS サブタイトル:インターネットで誹謗中傷にあった時の窓口 迅速な助言が欲しい→違法・有害情報相談センター 相手に賠償等を求めたい→日本司法支援センター(法テラス) 適切な助言が欲しい→こどもの人権110番 どこに相談したらいいか知りたい→子供のSOSの相談窓口 削除したいけど自分でできない→誹謗中傷ホットライン 警察に相談したい→最寄りの警察署または警察相談専用電話#9110 ワンポイントアドバイス: 上手にインターネットを使うために…。 インターネットトラブル事例集(総務省) 情報化社会の新たな問題を考えるための教材(文部科学省) も参考にしてみてください。誹謗中傷以外にもお役立ち情報がたくさんあります。