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児童館実践事例集~「児童館ガイドライン」の活動内容に着目して~

※こども家庭庁発足前に厚生労働省にて取り組んでいた内容を掲載しています。

趣旨

平成23年3月に策定した「児童館ガイドライン」で示している活動内容に着目し、各地の児童館における地域の実情に応じた活動内容について、実践事例として取りまとめました。

なお、児童館ガイドラインは平成30年に改正されていますが、改正後においても事例として参照できるものです。

掲載事例

  1. 「中高校生支援」(札幌市)
    児童館を夜間利用できるようにし、運動やバンド等を通じて中高校生の居場所づくりを行っている事例。

  2. 「ボランティアの育成」(仙台市)
    小学生、中学生、高校生のボランティアチームを作り、福祉施設の訪問等児童館以外の場所でも活動の場を設け地域に貢献している事例。

  3. 「身体を動かす遊び」(豊島区)
    男女、学年の枠を超えて身体を動かす集団遊びを通して、相手への思いやりや体力などを身につけている事例。

  4. 「出張児童館」(八王子市)
    児童館のない地域で出張児童館に取り組み、保護者と協力して遊び場を提供している事例。

  5. 「地域子育て支援の中心施設」(京都市)
    地域の方に児童館について理解を深めてもらえるよう、児童福祉以外の部局とも連携して有料ごみ袋の配布や納涼体験など幅広い事業展開を行っている事例。

  6. 「父親の子育て参加」(神戸市)
    「自由に木工できる場」を提供することで、父親の参加を促し、父親が子育てに参加することの楽しさを見出す活動を行っている事例。

  7. 「継続的な活動」(今治市)
    普段の児童館活動とは別にジャグリングという同じ目的を持ちながら継続的に活動することで集団への協調性を養っている事例。

  8. 「街で遊ぶ・街を遊ぶ」(福岡市)
    児童館の外に出て自分達の住んでいる地域の自然に触れ街の様子を知るとともに身体を使って遊びながら課題解決力を身につけている事例。

お問い合わせ先
成育局成育環境課健全育成係
TEL:03-6861-0303