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こども・若者主体のアクション

※写真・画像・内容については、ご承諾済みのものをこどもまんなか応援サポーターの皆様からご提供いただき、ご紹介しております。

【産官学が連携した食品ロス削減の継続的な取組】 青稜中学校・高等学校 SDGs部×株式会社ローソン

掲載日:2024年4月25日
実施地域:神奈川県

青稜中学校・高等学校SDGs部と株式会社ローソンのイベント集合写真

■取組概要
株式会社ローソンは、食品ロス削減やこどもの貧困などの社会的課題の解決のため、賞味期限は残っているものの店舗への納品期限を迎えてしまった加工食品などを、支援を必要としている家庭などにお届けしています。
2024年3月、東京都品川区「しあわせ食卓事業」との協業事業の6回目として、レトルト食品やカップ麺などの食料品、タンブラーやスポンジなどの日用品、33品目・約25,000点の荷受け・ピッキング・梱包・荷出し作業を行いました。
作業には昨年8月に引き続き、地元品川区の青稜中学校・高等学校の生徒の皆さんに協力いただき、事前に「しあわせ食卓事業」に申し込みされた品川区内492世帯に商品をお届けしました!

青稜中学校・高等学校SDGs部と株式会社ローソンのイベントの活動の様子

■担当者コメント
何よりSDGs部の生徒の皆さんが自発的に取組んでくれた事が嬉しかったです。今後もグループ理念「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」の実現のため、地域の皆さまと連携してSDGs推進に取組みます。

■取組情報
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【こどもが運営する子ども食堂】 テラノダイドコ

掲載日:2024年4月25日
実施地域:山口県

年上の子が年下の子に料理を教えながら一緒に作っている様子

■取組概要
テラノダイドコは中学生が中心となって運営活動しています。年上の子が年下の子に教えながら料理をし、自分たちで作った料理をみんなで食べます。こども達が自分で料理を作れるようになるのが目標です。
食事のあとは、大学生ボランティアや大人に参加してもらい、ワークショップをしたり、音楽を楽しんだりします。この「お楽しみ会」は、世代を問わず参加できる「居場所づくり」として力を入れています。本物体験、成功体験をすることで自己肯定感を高めていけるような活動にしたいと思います。
大人は活動について「見守り」に徹することを心がけ、こども達の自主自立をサポートすることを目指しています。

左側におにぎりを作っている様子 右側にクレヨンで絵を描いている様子

■担当者コメント
この活動を通して、人の輪の大切さ、応援してくださる方々のありがたさを強く感じました。参加してくれたこども達が楽しんでくれたことなどが励みとなり、やりがいとなっています。今後もこの繋がりを大切にしながら活動を続けていきます。(中学生メンバー)

■取組情報
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【こどもカフェ Coccha】 NPO法人キリンこども応援団

掲載日:2024年3月21日
実施地域:大阪府泉佐野市

【こどもカフェ Coccha】NPO法人キリンこども応援団での職業体験の様子

■取組概要
2022年4月~2023年3月まで、中学生12人が月1回運営するこどもカフェCocchaを行いました。
毎年、こども食堂に通う中学生たちの「やってみたい」を実現する体験事業。
2022年度は、コロナウイルスの流行で学校の職業体験が中止に。そこで「こども食堂でカフェをやってみたい」「みんなでディズニーランドに行ってみたい」というこども達の夢にチャレンジしました。
開店日には、たくさんの地域の方々にお越しいただき、こども達が調理・接客。大人スタッフは衛生面・安全面以外、「手を出さない」のがお約束。
地域のお店の方をお招きして接客練習、調理では何度も試作、仕入れを見直したCocchaプレートは大人気で、行列ができるほどの盛況ぶりでした。
2023年3月末に夢だったディズニーランド旅行という夢を叶えることができ、こども達にとって大きな体験と思い出になりました。

【こどもカフェ Coccha】NPO法人キリンこども応援団でのカフェの職業体験の様子

■担当者コメント
こども食堂は貧困対策だけではなく、地域活性化の一つになり得る。そう痛感した2022年度のこども達のチャレンジ事業でした。Cocchaを通して、こども達は成功体験と共に、たくさんの失敗を体験しました。安心して失敗できる居場所をこれからも作り続けていきたいと思います。

■取組情報
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【「こども会議」りんごの木プロジェクト】 日出町社会福祉協議会日出町児童館

掲載日:2024年2月21日
実施地域:大分県日出町

こども会議「りんごの木プロジェクト」の概要写真

■取組概要
こどもたちによるこどもたちのための「こども会議」を実施しています。
テーマは、「みんなが楽しい児童館」です。
内容は、「りんごの木」に児童館への意見や要望をこどもたちに書いてもらい、見える化を図ります。集まった声をもとに「こども会議」を行います。この会議では、こどもたちが議長、書記、タイムキーパーをします。そして、こどもたちで要望をまとめた意見書を作成し、児童館に提出します。児童館が、この要望に応えることで、自分たちの声が届いていることを実感することができます。
今後は、こどもをまんなかにした児童館にするために、「こども会議」を有効活用し、こどもの意見を運営に反映することで、これからも安心して過ごせるこども主体の居場所として展開していきます。

こども会議「りんごの木プロジェクト」の開催の様子

■担当者コメント
こども会議を実施することで、消極的なこどもが積極的になったり、自分たちで作ったルールをみんなで協力して守る姿が見られたり、こどもの主体性、協調性などを感じることができます。

■取組情報
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【キングス子ども会議】 琉球ゴールデンキングス

掲載日:2024年1月17日
実施地域:沖縄県沖縄市

キングス子ども会議の様子

■取組概要
ホームタウン沖縄市の宮里児童センターと協力し、こどもたちの「夢・やりたいこと・なりたいこと」を大人が受け止め、実現化に繋げる機会の創出を目的に「キングス子ども会議」を実施しています。そのお取組の一つとして、こども達が得意なことを活かすグッズ開発を行うプロジェクトをスタートさせました。商品企画からデザイン制作、販売、事後の売上報告まで一連の流れを実際にこども達が体験することで、最後までやり抜くための責任感や達成感を感じてもらい、将来に向けた成長に繋げる機会や、キャリア教育の場を提供します。

グッズ開発を行うプロジェクト活動の様子

■担当者コメント
今後も「沖縄をもっと元気に!」の活動理念のもと、地域の皆さまと協力し、未来を担うこども達が自身の持つ可能性を最大限に発揮できる場や、より自分らしくのびのびと成長できる機会を創出する活動を続けて参ります。

■取組情報
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【家庭学習LINEでお助けサポート】 学習支援ボランティアiroiro

掲載日:2023年12月15日
実施地域:全国

家庭学習LINEでお助けサポートと表示されている携帯電話

■取組概要
私たち学習支援ボランティアiroiroはLINE公式アカウント「家庭学習LINEでお助けサポート」にて、こどもの家庭学習をサポートしています。
このサポートはどなたでも無料で家庭学習についての質問を送ることができます。家庭学習をする中でわからないことがあったとき、LINEで質問すると、現役の大学生や高校生から解法のヒントや図解が返ってきます。
【対象学習範囲】小学1年生から中学3年生まで
※実際に所属する学年と違っても問題ありません※
【質問受付時間】24時間365日
【回答時間】17:00~23:00
※状況に応じて回答時間を変更する場合があります※
これからもより多くのこどもの家庭学習をサポートできるよう、取組を続けて参ります。
ぜひお気軽にご利用ください!

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■担当者コメント
こどもの学習環境はさまざまです。その違いがときに学力の差を生み出してしまうこともあります。私たちはその違いを少しでも埋めることができればと思い、活動しています。

■取組情報
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【のくにプロジェクト】 宮崎県立都城商業高等学校 共創ウェルビーイング部

掲載日:2023年12月15日
実施地域:宮崎県都城市

のくにラボのロゴ

■取組概要
ファーストプレイス(家)でも、セカンドプレイス(学校等)でも、サードプレイスでもない、地域のこどもたちの「ナンバーレスな居場所づくり」をしています。宮崎県がかつて観光大国だった時に多くの人でにぎわった「宮崎こどものくに」から着想を得て、プロジェクト名を「のくに」としました。地域の大人や大学生を巻き込んだ高校生主催の対話会を開き、企画を考案しています。また、経済格差から生じる「体験格差」の是正のために、地域の事業所や行政からの支援を受け、こどもたちの参加費は無料にしています。こどももおとなもみんなが「のくに」では同じフィールドで楽しめる、そんな居心地のよい場づくりを今後もしていきたいです。

のくにプロジェクトの様子

■担当者コメント
地域のこどもたちのために、多様な大人と関わりながら試行錯誤している生徒たちの姿を、とても頼もしく思います。また、このプロジェクト自体が、チームメンバーの大切な居場所になっているのではないかと考えます。

■取組情報
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【子どもがつくるまち ミニきりゅう】ミニきりゅう実行委員会

掲載日:2023年11月22日
実施地域:群馬県桐生市

子どもがつくるまち ミニきりゅう実行委員会 のロゴマーク

■取組概要
「ミニきりゅう」は、こどもたちがつくる、こどもたちだけの、こどもたちのための仮想のまちです。
参加するこどもたちは、市役所や税務署といった公共施設や、様々な製品を作る工場、飲食を提供するお店、遊びの施設といったたくさんの職業の中から好きな仕事を体験できます。仕事をすると、ミニきりゅう専用通貨(ミニル)でお給料が支払われ、まちに納税をした後、まちの中で使うことができます。働くことやお金を使うことを通して、仕事の楽しさや社会の仕組み、お金の大切さなどを遊びながら学ぶことができるイベントです。
ミニきりゅう実行委員会では、こどもたちが「ミニきりゅう」の中で、他者との交流のほか、目標の設定や達成、労働と消費といった社会的な行動を自主的に行うことを通して、自己肯定感の向上や自分たちの住むまちに対しての郷土愛の醸成に繋げることを目的としています。

ミニきゅうり実行委員会でのこどもたちの活動

■担当者コメント
「ミニきりゅう」は原則保護者の付き添いはできません。参加者のこどもたちは、すべて自分で考え行動します。最初は、慣れない空間に緊張した面持ちのこどもも、帰る頃には、ニコニコ。「ミニきりゅう」で、ひと回りもふた回りも成長して帰っていきます。

■取組情報
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【奥能登ティーンフェス】NPO法人じっくらあと

掲載日:2023年11月22日
実施地域:石川県輪島市

奥能登ティーンフェス NPO法人じっくらあとの集合写真

■取組概要
2023年7月22日に開催した奥能登ティーンフェス。今年は2回目を迎え「参加と交流」をテーマに10代のこどもと一緒にフェスを作り上げる取組をいたしました。
計画段階から高校生に参加してもらい、「出店」「企画」「PR」に別れて具体的なアイディアを出し合いました。
高校生がリサーチした店舗への出店依頼から話合いを重ねた結果、特別限定のコラボ商品が誕生したり、盛り上げるためのノベルティーグッズのデザインを一緒に検討するなど、フェスを成功させるための作戦会議を重ねました。また、計画メンバーに輪島市内外から大人や大学生も一緒に参加することで、イベントを通して多世代の交流を実現。特に大学生との交流は近隣に大学が少ない奥能登地域にとって卒業後を考える上で非常に貴重な経験となりました。
結果、来場者は116名と目標には届きませんでしたが、参加したこどもにとって貴重な体験を生み出すことができました。今後も毎年継続して取り組んでいく予定です。

奥能登ティーンフェスの参加者の様子

■担当者コメント
こども達の「やってみたい」をたくさん実現することができました!
プロのパフォーマンスを目の前で感じ、多世代の交流を持つことで更なる「やってみたい」を見つけて、意欲的な日常を送れるようになりました。 これからもこどもをまんなかにして、みんなで応援する地域づくりに繋げられるように取り組んでまいります!

■取組情報
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【お福wapi】NPO法人キリンこども応援団

掲載日:2023年10月25日
実施地域:大阪府泉佐野市

フリースクールキリンのとびらに通うこども達が運営する期間限定カフェ「お福wapi」の人たちの集合写真

■取組概要
フリースクールキリンのとびらに通うこども達が運営する期間限定カフェ「お福wapi」。
将来、料理人になりたい!お店をもちたい!という夢を持てるようになったこども達。そんなこども達が口にした「こども達でお店をやってみたい!」という夢を実現。
私たちのカフェで私たちの幸せと温かい居場所をお福分けしたい!そんなコンセプトのもと、「お福分け」とスワヒリ語で「居場所」を表す「wapi」の2語を合わせて「お福wapi」という店名になりました。
お福wapiでは、こども達が自ら調理・接客をするだけでなく、コンセプト作りやメニュー考案・試作、原価計算、仕入れ、広報、経営会議まで、職業体験以上の経営体験を得ることができました。
こども達自身の「やってみたい!」を実現したからこそ頑張れる夢への第一歩。
これからも、こども達が未来に踏み出せる居場所を創り続けていきたいと思います。

フリースクールキリンのとびらに通うこども達が運営する期間限定カフェ「お福wapi」で接客する様子

■担当者コメント
学校に繋がれていないことで、職業体験など様々な体験機会を失っているこども達が大きな体験をすることができました。こども達の「やってみたい!」だからこそ、こども達は頑張れる・繋がれることができます。ご来店いただいた方から「元気をもらった」と温かなコメントをたくさんいただきました。これからも、こども達をまんなかに活動していきます。

■取組情報
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【制服リユース】特定非営利活動法人shining

掲載日:2023年9月29日
実施地域:三重県鈴鹿市

特定非営利活動法人 シャイニング

■取組概要
特定非営利活動法人shiningでは、「こども達が安心して勉強できる環境づくり」を掲げ、制服リユース事業を開始しました。
学生服は比較的高額であり、困窮家庭にとって経済的負担が非常に大きいです。こどもの成長は早く、すぐに着られなくなり処分に困るという声もありました。
そこで、鈴鹿市教育委員会の許可を得て、鈴鹿市の学校40校(小学校30校、中学校10校)へ、リユースBOXの設置。こども食堂や食糧支援の活動を長年続けていたからこそ、得られた信用・許可であり、学校に直接設置するというのは全国的に見ても稀なケースです。
地域全体で取り組むことが問題の早期解決につながり、制服を必要とする子が、悩むことなく勉強に集中できる取り組みとなります。
◇環境による教育格差を減らす◇困窮家庭の負担軽減◇SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」ゴミや二酸化炭素の排出量を減らす

公衆電話の隣に制服リユースBOX

■担当者コメント
制服リユースBOXを学校に設置し、こども達が直接行動をおこす事でSDGsについて考える良いきっかけとなりました。今後は中古、古着という悪いイメージを払拭し、リユースは社会の為にもなるからイイネ!という感覚を広めたいと思います。

■取組情報
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